楽しいデートにするためには最低限のマナーは大切
フレンチレストランでデートをすることになったら、最低限の食事のマナーは大切です。
美味しい料理を味わいながら、会話をするだけでも、恋する二人にとってはとても楽しい一時ではないでしょうか。
しかしフレンチレストランでのマナーが悪かったら、せっかくのマナーが台無しになってしまうこともあるかもしれませんので、正しいマナーの知識を身につけて、美味しい食事と会話を楽しみましょう。
食前酒からアフターコーヒーまで会話を楽しみましょう
フレンチ料理は食前酒から始まり、前菜、メイン料理、デザート、食後のコーヒーまでコースで一品ずつ提供されます。
ゆっくりと時間をかけながら頂きますので、デートをする二人の心の距離もグッと縮まるのではないでしょうか。
美味しい料理とともに会話も楽しむことも出来ますので、二人だけの楽しい時間を過ごすためにも、相手が興味を持つことができる話題を提供しましょう。
あらかじめ、相手の趣味や興味を持っていることなどを、調べておくと会話の内容に困りません。
入店して、席に座り、食前酒を飲む時はぎごちなかった二人も、食後のコーヒーを楽しむころまでには、打ち解けているのが理想です。
レディファーストの気持ちを忘れずに
フレンチレストランでのデートはレディファーストの気持ちを忘れないことが大切です。
レストランではウェイターが先に最上席を案内してくれますので、先に椅子を引いてくれた方が最上席になります。
通常日本の社会では、よい席は男性が先に座ることも多いのですが、フレンチレストランでのデートでは、レディファーストですので、最上席には女性を座らせてあげると、女性も悪い気がしません。
入口や通路から遠い席、窓際の景色がよく見える席などがあれば、そちらに女性を優先して座らせてあげましょう。
テーブルに着席する時は、荷物はテーブルの上にのせてはいけません。
大きな荷物がある場合は、最初に入口で預けて置き、男性は貴重品だけ服のポケットに入れておくと良いでしょう。
女性のハンドバッグは椅子と背中の間に置いておきます。
ナプキンを付けるタイミングは全員が着席した後で、身体の左側でナプキンを二つ折りして、膝の上にのせておきましょう。
料理を食べている間、口元が汚れたらナプキンを使って口を拭きます。
ナイフとフォークの使い方は、外側から順に使っていきましょう。
パンは自分のパン皿に取ってから、バターを塗る時はパン皿の上でつけましょう。
食事中はナイフとフォークはハの字にしてお皿の上に置いておきます。
食べ終わったらナイフとフォークをお皿の端に平行に置くと、食べ終わったサインになります。
簡単なマナーを押さえておけばデートの時に困る心配もありません。